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航空無線通信士 無線工学編

航空無線通信士を受験してきた。

会場は、国際展示場近くにあるビルの9階だった。エレベータで9階にたどりついて。


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なんかスゲーいっぱいいるぞ。200人くらいかな。飛行機に積んである無線機の操作を許可される免許なんていうマイナーな代物になんでこんなに人があつまっているんだ。しかも若いのが。この人たちは何だ、皆パイロットを目指しているのかな、航大生?どっかの自社養成?それとも整備の専門学校とか?あるいは管制官を目指している連中とか。。。



まぁいいや。


試験は9:30に最初の無線工学が始まる。次いで 法規・英語とあって最後の電気通信術が始まるのが15:40となっている。200人いたら本当に終わるのか!?

試験会場となる教室は2つ。そのうちすでに受験票で割り振られている教室に入ると席の大半は埋まっていた。みんな がやがやとうるさい。一人で受けている人もいたが、大半は顔見知り(同じ学校のクラスメイトというかんじ?)のようで、いたるところに「村」ができている。試験を監督する人が4人くらいか。人のよさそうなおじいさんがひとり、一生懸命受験票の写真と受験者の照合を行っている。ほかは機嫌の悪そうなおじさんが試験の説明をしている。

航空無線通信士 無線工学編_e0155109_18155553.jpg無線工学の問題用紙と解答用紙が配られて名前などを記入し、試験開始。めくってみて驚いた。
ブログで復習したフレミングの法則の問題が最初の問題に出てる!! ブログにあるとおり、っていうか過去問と同じ問題なので同じ解答なんだけど念のため指を握りながら方向を確認。その後の問題もそんなに難しくはない。

試験時間は1時間半あるが、部屋はそれより早く退出できる。かなり早く終わったのでもう一度1問目から解いて、退出時間がくると同時に席を立つ。半分くらいの人が、同じように部屋を出ていく。ドアのところで解答用紙を試験管に渡して退出するため、部屋の後ろに行列ができた。


航空無線通信士 無線工学編_e0155109_1551829.jpg航空無線通信士の試験問題は、無線機の操作ができるようになることが目的で回路の設計ができるようになることは想定されていない。問題数も多くはない。ただ、広い範囲からどこが出されるかはわからない。重要なのは「網羅的に」勉強することだ。

私が勉強に使用した過去問はAmazonで売っていた中古品。書き込みなどはないが、H13年度-H17年度とちょいと古い。それでもこれ一冊の中のどの問題も解けるようにすれば、合格は間違いないと思う。(多分。。。)



つぎは法規だ。
どうなることやら。(つづく)
by atsusuke | 2010-02-28 18:09 | 航空無線通信士


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