カテゴリ:海外学校準備編( 6 )

2足のわらじ

今、気象予報士の勉強もしているのだが、そうしている理由は、就職をするときに書類で落とされる確率を少しでも減らすためだ。

JALのパイロットが大量に就職戦線に並んでいるような状況である現在、これからジェネアビ(民間の飛行学校)を卒業してプロパイロットなろうとするのは、初めからかなり分の悪い戦いであるといわざるを得ない。航空会社としては、ジェットを飛ばしていた人を雇ったほうが得にきまっているからだ。かといって、今後私が、空を飛ぶこと以外のことを仕事にする意思があるかといえば、ない。それは、選択肢として絶対に容認できない。だから、プロパイロットになるには、そういう圧倒的に不利な状況を覆すだけの付加価値を身につけた「ヒヨッコ」になる必要がある。

そこで、わらじを2足履くことにした。つまり、気象予報士のパイロットだ。

パイロットであれば、気象はまったく畑違いということもなかろうが、勉強していて、「これは苦手な人も沢山いるんだろうな」という感想を持った。自然現象を測定して、結果を高度別の図面に起こし、それらの変化から未来を予測する。これは、完全に技術者の考え方だ。カオス→データ→仮説。パイロットは工業製品の運用者だから、技術者としての専門教育は受けていない。ならば、プロでも、得意ではない人は案外いるのではないかな。ひるがえって、気象の本を読んでいてものすごく楽しいと感じている私。ここに活路が見出せないかな。

過去にも私は、工業系の大学から通訳の専門学校に乗り換えて英語を鍛えたり、今の会社で技術者として働きながら、社内通訳のようなこともやったり。命綱を1本にすることに不安を覚える。常にロープを2本以上握っていたいと思っているようだ。自分を高く売るために、違う畑に出向き、そこでなじみのないものを高く売る。結果論だけれど、私は今までそういうふうに生きてきた。今回もそういう感じなのかもしれない。

P.S.気象予報士というヒントを下さったのは、このブログにコメントをくださった現役パイロットの方です。ありがとうございました!!




p.s.2ブログの引越し。一応作業はしているのですが。現在のこのテンプレート(PC版ね)が気に入ってしまってどうしようかなという状態です。。。どうしようかな。

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by atsusuke | 2010-06-14 00:25 | 海外学校準備編

自社養成制度はこれからも続くのか

C制度に挑戦しているときは、パイロットを目指すこと自体が奇跡のようで現実感がなかった。夢だったし。でも、そうではなかった。心の奥底で自分に足かせをはめていた一番の問題は、お金だった。

就職活動をする人があつまるある掲示板がある。「みんなの某掲示板」だ。今の会社に新卒で就職活動をしていたときに登録していた。で、JEXやジェイエアの板を見ていると、パイロットの自社養成に挑戦している人の中には、社会人もいる。大学生もいる。

そこで感じるのは、皆、自社養成にやたらとこだわっているということだ。自費で取ることはオプションにないようだ。まぁわかる。私もそうだった。だって、1000万円かかるんだからね。


でもだ。


先日、学校を探していて知り合った某社のラインパイロットの方に、費用のことを相談していた。1000万1000万としり込みする私に、

「はっきりいって海外での訓練なんて全部やって何もかもぽしゃったって、せいぜい500万くらいで海外生活のいい人生経験ができて、おまけに雲の中飛べる免許までついてくるんですから、安いもんだと思います。日本の免許だって、1000万とかいうけど、一度しかない自分の人生、やりたいことやるのにたかが1000万でチャンスあるなら迷わずにやるでしょ。」

これですごく楽になった。この方も、社会人になってから自費でライセンスを取得し、就職を勝ち取った。つまり、1000万越えの自己投資をした一人だ。高い金を払ってそのことを後悔するようなしみったれた了見は微塵も出てこない。あぁ、パイロットという仕事は、本当に「なってよかった!」と心から思える職種なのだろうなと思った。そうでなかったら、こんな言葉は出てこないはずだ。やりたいことが見つかるという人生は、得がたいものだ。それが見つからなくて死んでいく人もいるのだから。

ちなみに、「自費で行くぞ!!」と決めてから、あっという間に3人もの現役ラインパイロットの方と知り合うことができた。C制度の結果を待っていたときは、パイロットの友人など縁もゆかりもなかったのに。

自社養成にこだわっていたときは、1000万円払うなどということは、恐ろしくて考えることもできなかった。だが、今は違う。大金を払ったとしても、パイロットの訓練をすることを思うとワクワクする。最近はかなり節約志向になったが、それでさえ「今日は大根のステーキだ!!」などといって浮かれている状態だ。どうやら私は、本気でパイロットになりたいらしい。

仕事を持っていることも大きいと思う。私は今エンジニアとして働いているが、心の底からやりたい仕事というのはなかなか出てこない。だから、一度も働いたことのない人よりも、そういうものが見つかったからにはチャンスがあるかぎり、あらゆる手段を講じて掴み取りたいと強く思うのだろう。

掲示板に集まっている、自社養成に落ちた人たちは、どうするんだろう。来年のC制度を待つのかな。もうC制度はなくなってしまうという話も聞いたことがあるが、やっぱり恐ろしくて自費なんか考えられないのかな。個人的には、自社養成という世界的にも類をみないこの贅沢な制度は、そのうち消えてしまうと思うんだが。。。群雄割拠の航空界で日本の航空会社が生き残るためには、なおさら。

・・・でもなー1000万だもんなー。でかいよやっぱり。
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by atsusuke | 2010-02-25 00:20 | 海外学校準備編

これから

最悪の事態を考えてみよう。つまり、パイロットになれなかった場合のことだ。

 海外訓練校に入り、詐欺に遭い、無職・無一文。
 海外訓練校に入り、現地で交通事故に遭い、航空身体検査を満たす身体を失って帰国 無職・無一文。
 海外訓練校に入り、技量不足から試験にパスできず帰国。無職・無一文。
 海外訓練校に入り、卒業してもパイロットの募集がなく、無職・無一文。
 海外訓練校に入り、卒業してパイロットの募集があってもエントリーシートが通らず、無職・無一文。
 海外訓練校に入り、卒業してパイロットの募集で良いところまでいくが、落ちて無職・無一文。

確かなことは、海外訓練校から帰ってきたときは、無職・無一文だということだ。働き口の目処を少しでもつけておくことが必要かもしれない。当たり前だが、良いことばかりではないのだ、日本で空を目指すということは。
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by atsusuke | 2010-02-09 19:55 | 海外学校準備編

目標を持つということは、もとより憂鬱なことなのだ

~をしたい、~になりたい、~を実現させたい、と思うことは誰にでもできる。でも、それに向かって実際に行動するかどうかは違う。なぜなら、目標に向かって動き出すと、常にその目標に届かない自分と一緒にいなければいけないから。自分に足りないところばかり目を向けなければいけないから。それに耐えられない人は挑戦することを発想すらしない。
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by atsusuke | 2010-01-28 21:50 | 海外学校準備編

海外訓練校を選ぶ際に、気をつけることは。

実際にその学校に関わっている人(教官、生徒、卒業生など)と直接連絡をとり、疑問点を質問したり、自分の現状や心境を説明したり、それに対する意見を伺ったりすることが重要だと思う。パイロットであれば、実際にラインで活躍されている方とコミュニケーションをとることは、自分の将来の姿を想像するのに非常に参考になるし、やる気も出てくる。
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by atsusuke | 2010-01-26 23:36 | 海外学校準備編

海外訓練校

ということで、自分でパイロットの免許を取ろうと動き出しているわけだが。。。

学校もいろいろありますな。

アメリカ、中国、オーストラリア、ニュージーランド。。。。いろいろな国の訓練校をインターネットで調べている。実際に海外で訓練をされた人のブログや、海外でライパイロットになった日本人の方に連絡をとったりと、情報を集めていく中でわかったことは、学校もピンキリだということだ。

金と時間と訓練の質のバランスが取れたところを選びたいと思う。言うまでもなく、最後の 訓練の質 が最重要ポイントであるわけだが。
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by atsusuke | 2010-01-24 15:15 | 海外学校準備編